小児歯科
当院では、お子様に恐い思いをさせずに楽しく治療できればと考えております。
痛みをできる限り感じないよう心掛け、『歯医者さん』に怖いイメージを植え付けないよう努力しています。
生まれたばかりの赤ちゃんからお年寄りまで、各専門医が症状にあった高度な医療で対応いたします。
また保育園勤務経験のあるスタッフが、小さなお子さまを大切にお預かりいたしますので、保護者の方も安心して満足した治療を受けられます。
また大学病院と提携しているため、信頼できる先生を御紹介いたします。
副院長:中村 佐和子 / 日本小児歯科学会 小児歯科専門医
小児専門医として日々治療に励んでおります。
歯医者が嫌いなお子さんは非常に多いですが、 小さい時にうえつけられた恐怖というのは一生心の底に残ってしまうものです。歯医者が怖いものだと感じてしまっている子供は大人になってからも 歯医者に行くのが怖いのです。
ですから、子供の時に歯医者に通うことの恐怖を無くすことは、非常に重要な事です。
80歳で20本の健康な歯が維持できるよう子供の頃からきちんとした手入れが必要です。
乳歯の生え変わる時期
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小児歯科についてよくある質問
歯ががたがたに生えてきている原因は「顎の大きさが小さく、歯が生えるスペースが不足している」「もともとがたがたに生えるように遺伝的に決まっている」などが考えられます。
単なるスペース不足が原因であれば、これからその不足分を補う以上の顎の成長があれば、良くなる可能性がないわけではありませんが、実際には歯並びが悪くなる可能性のほうが高いと思います。
ただ、最終的にどのような歯並びになるか、まだ全て生え変わるまでわかりません。
顎の成長を促すように、しっかり噛むように習慣付けましょう。
一般論として「乳歯のときに隙間がいっぱいある子供のほうが歯並びは良くなる」といいます。
これは、乳歯の代わりに生えてくる永久歯のほうが、乳歯より大きいことから言われる一般論です。
また、生えたばかりの永久歯の前歯は多少スキマがあっても、11~12歳で糸切り歯が生えるときに押されてスキマがなくなることが多い時期です。
これらの情報が間違って伝わったのでしょうか。
もし現状で歯並びに問題がないのであれば、それほど気にしなくても良いと思います。
ただ、今の状態に慢心してしまうのではなく、顎を使う食事を常に心がけてください。
食事のときにしっかり顎を使うことは、歯並び以外にも良いことがたくさんありますから。
1歳のときの外傷の様子で一概にいえませんから、一度、検診をかねて歯科医院で調べてもらったほうが良いかもしれません。
早くに乳歯を失ってしまった場合、生え代わりが遅れ、少し治療が必要なことがあります。
ただ、いつ永久歯が生えてくるかには個人差があり、他の子供が生えているからといってもあせる必要はありません。
基本的に、永久歯が顔を出しているのに乳歯がゆるんでいない場合は、乳歯の強制的な抜歯が必要なことが多いようです。
このご相談の場合は、乳歯が動いているということなので問題のない可能性が高いですが、やはり歯科医院で念のために診てもらったほうが安心だと思います。
いつまでも抜けないと、場合によっては永久歯の歯並びに影響することもあるので、注意が必要です。
生え変わりの時期には個人差があります。
一般的に言われる生え変わりの時期は、あくまでも参考ですから、あまり気にされないほうが良いでしょう。
もちろん、気になることがあれば相談に行くだけでも良いのです。
気軽に、お口のケアや予防のつもりで、歯科医院に相談に行ってみてはいかがでしょうか?