スクリーンショット 2017-11-07 15.21.31

握力が5%低下することにより、何らかの死亡リスクが16%増加すること、握力の低下で心血管疾患のリスクが17%、心筋梗塞リスク7%、脳卒中リスク9%増加したという研究結果があります。

握力測定は心筋梗塞や脳卒中の発症リスクを知るための検査法になっています。

握力と噛む力の間には密接な相関関係があり、握力の強い人ほど、噛む力が明らかに強いことも分かっています。

スクリーンショット 2017-11-07 15.02.11

現在の自分の握力とその推移、また自分の年代や性別に応じた握力の平均値を知っておくのはかなり有益になると思われます。

噛む力の強弱は、きちんとした生活習慣と元気の良さを表すバロメーターのひとつなのかもしれません。

握力をつける事が、噛む力のアップにつながる。逆に噛む力をつけると、握力も強まるかもしれませんので、きちんとした生活習慣で過ごしましょう。