指しゃぶり
 

知っていますか?「指しゃぶり」の危険性!

幼児によく見られる「指しゃぶり」の癖は、お母さんが注意してあげなければいつまでも直りません。
 
3歳児の15%ほどが指しゃぶりをしているという調査結果もあり、それほど珍しい癖ではないことは事実です。
「まだ赤ちゃん気分が抜けない」という理由で注意する方も多いかと思いますが、指しゃぶりにはさらに重大な問題があるのです…。

「指しゃぶり」が歯の発育に与える影響

乳幼児の歯や歯肉は柔らかく、成人のように安定してはいません。
その状態で指しゃぶりを繰り返すと、歯や歯肉は変形し、噛み合わせが悪くなったり出っ歯になったりしてしまうのです。
さらに永久歯に生え替わる頃まで癖が抜けないと、顎の骨そのものが変形してしまうことも…。
また、歯の発育は全身の成長や知能の発達にも大きく影響してきます。
お子様の健やかな発育のためには、「指しゃぶり」の癖はできるだけ早めにやめさせるべきなのです。