キシリトールについて

xy_pic02_01虫歯の原因菌である“ストレプトコッカスミュータンス菌”は、糖をエサにして酸とプラークを出します。
キシリトールは、その虫歯菌の活動を抑制することができます。

xy_pic02_02ミュータンス菌がせっせとキシリトールを食べます。

xy_pic02_03でも、キシリトールはちっともエネルギーになりません。

xy_pic02_04それでもキシリトールが好きで食べ続けるミュータンス菌。

xy_pic02_05お腹も空くし、疲れてぐったり。ミュータンス菌はおとなしくなります。

キシリトールを摂取することで得られる効果

プラークの減少
プラークの質の改善
歯面の滑沢化
歯の再石灰化の促進

キシリトールを摂取することで得られる効果

虫歯になるリスクが低い方
100%キシリトール配合ガムを1回2粒、食後3回
虫歯になるリスクが高い方
100%キシリトール配合ガムを1回2粒、1日5回
※リスクの高低は「カリオスタット」という虫歯菌の活動性を測るテストを行うことで判定できます。
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キシリトールの安全性

キシリトール製品の成分表示付近に「一度に多量に食べると、体質によりお腹がゆるくなる場合があります」と書いてあることに不安を抱く方もいらっしゃいますが、キシリトールでお腹がゆるくなる量は、

体重50kgの方なら100%キシリトールガムを1度に20粒くらい食べる
乳児の場合、キシリトールタブレットを1度に3~4粒以上口に入れる

となります。
いたずらに食べさえしなければ、問題や影響はないでしょう。

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